こんにちは、こーけつです。
今回の記事では胸(胸郭)の動く範囲(可動域)を自身でチェックして、ケガの予防やパフォーマンスアップに繋がるきっかけをつかんでいただけると嬉しいです!
特に野球肩や腰椎分離症で悩んでいる選手に必見の内容となっております!
胸の動き方が分からない方はコチラの記事から読んで頂けると、胸がどの様な構造をしているのか、どの様に動くのかが理解出来て、今回の記事の理解度が深まると思います。
まだの方は是非!
胸の動きをチェックする
この記事でお伝えするのは胸の回旋の動きをチェックする方法です。
野球において、投手も打撃もこの回旋の動きを十分に引き出すことで、ケガの予防や球速アップ、打球スピードアップに繋がると考えています。
ただ自身で胸の動きをチェックするのは思いのほか難しく、意外と上手に行えていない選手を多く見ます。
こちらの写真が上手く出来ていない選手の動きです。
この動作は胸が動いていますが、同時に腰も動いており、胸だけの回旋動作が十分ではありません。
これでは自分の今の胸の動きと、トレーニングやストレッチを行った後の胸の動きの変化を比較することが出来ません💦
正しくトレーニングやストレッチの効果をチェックする為には正しいチェックが必須条件となってきます。
では、どの様に行えば正しく行えるのでしょうか?
私が見本を見せて、口に修正した動きがコチラです。
指示の内容は…
①正座をして両肘を床に付く
②片方の手を頭の後ろに置く
③お腹を太ももに当てたまま、肘を天井に向ける様に胸をひねる
こんな感じです。
このチェック方法はLumber locked thoracic rotation(ルンバ― ロックド ソラシック ローテーション)という名前です💦
英語は難しいですので、胸郭回旋(きょうかくかいせん)みたいな覚え方で結構です笑
お腹を太ももの前側に当てておくと、腰の動きを勝手に抑えてくれて胸の動きを引き出しやすくなります💡
自分で行っていると、胸がどのくらい動いているか分かりにくいですが、スマートフォンのインカメラの動画で撮影しながら行えば、チェックは簡単です!
まとめ
胸郭回旋を行ってみた方が良い選手は野球肩の選手や腰椎分離症等の腰痛に悩まされている選手、今よりもパフォーマンスアップを図りたい選手です!
チェックの手順は以下の通りです。
①正座をして両肘を床に付く
②片方の手を頭の後ろに置く
③お腹を太ももに当てたまま、肘を天井に向ける様に胸をひねる
現状の自分の動きを正しくチェックすることで、この冬のトレーニングの成果を来年春に確認することが出来ます!
今後の記事ではどの様に動く範囲を広げていくのかをお伝えしていきます!
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