「もっと体を大きくしたい」「スイングスピードを上げたい」そんな目標を持っているのに、食事量が増やせなくて困っている… という選手はいませんか?
特に、持病の影響で食べ過ぎるとトイレが近くなる選手の場合、普通の食事量を確保するのが難しいことがあります。
たくさん食べられないからといって、栄養不足のままでは、思うように筋力がつかず、パフォーマンスも上がりません。
そこで活用したいのが、「油(脂質)」です!
「脂っこいものは太る」「健康に悪そう」というイメージがあるかもしれませんが、適切な油を選び、少量で効率よくエネルギーを摂取することで、食事量が少ない選手でもしっかりと栄養を補給できます。
今回は、中学野球選手がエネルギー補給のために活用できる油の種類と、その選び方を詳しく解説していきます!
エネルギー補給に「油」が有効な理由
「油=脂肪」というイメージがありますが、脂質はただの脂肪ではなく、体を動かすための重要なエネルギー源です。
特に、1gあたりのエネルギー量が 炭水化物やタンパク質(4kcal/g)よりも高い9kcal/g あるため、少量で効率よくエネルギーを補給できるというメリットがあります【1】。
しかし、脂質には種類があり、どの油を選ぶかによって体への影響が変わります。
エネルギー補給に適した油を選ぶことで、健康的に体重を増やし、パフォーマンスを向上させることができます!
中学生がエネルギー摂取に活用できる油の種類
① バター・ココナッツオイル(飽和脂肪酸)
おすすめの使い方
✅ ご飯にバターを少量加える → 風味が良く、食欲が増す
✅ ココナッツオイルをトーストやヨーグルトにかける → エネルギーに変わりやすい
特徴
バターやココナッツオイルは「飽和脂肪酸」と呼ばれる脂質を多く含みます。飽和脂肪酸は、エネルギー源としてすぐに使われやすく、持久力向上にも役立ちます【2】。
ただし、摂りすぎると消化に負担がかかるため、少量を活用するのがポイントです!
② オリーブオイル・アボカドオイル(一価不飽和脂肪酸)
おすすめの使い方
✅ 炊いたご飯に小さじ1杯のオリーブオイルを混ぜる → エネルギー補給&消化に優しい
✅ サラダやスープにアボカドオイルをかける → 手軽に良質な脂質をプラス
特徴
オリーブオイルやアボカドオイルは「一価不飽和脂肪酸」が豊富で、消化がしやすく、エネルギー補給にも最適です。
また、血中の悪玉コレステロールを減らす働きがあり、健康的に体を作るのに役立ちます【3】。
ご飯にかけても味があまり変わらないので、食べやすいのがポイントです!
③ えごま油・アマニ油(多価不飽和脂肪酸)
おすすめの使い方
✅ 納豆や味噌汁に小さじ1杯加える → クセが少なく取り入れやすい
✅ ご飯に混ぜる or ヨーグルトに加える → 手軽に必須脂肪酸を補給
特徴
えごま油やアマニ油は「多価不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸)」が豊富で、炎症を抑える働きがあります。筋肉の疲労回復や関節のケアにも良いとされ、スポーツ選手におすすめです【3】。
ただし、熱に弱いため、加熱せずにそのままかけて使うのがポイントです。
④ MCTオイル(中鎖脂肪酸)
おすすめの使い方
✅ スムージーや飲み物に小さじ1杯加える → すぐにエネルギーとして利用できる
✅ スープや味噌汁に加える → 風味を変えずに摂取できる
特徴
MCTオイル(中鎖脂肪酸油)は、通常の油よりも素早くエネルギーに変わるという特徴があります。そのため、運動前のエネルギー補給や、すぐにエネルギーが必要な場面に適しています【4】。
MCTオイルが体重を増やしたい選手に向かない理由
✅ 消化が早く、長時間のエネルギー源にはならない → すぐに使われてしまい、体に蓄積しにくい
✅ 脂肪として蓄えられにくい → 体重増加にはあまり向いていない
✅ 摂りすぎるとお腹がゆるくなることがある → 消化に敏感な選手には負担になることも
結論:MCTオイルは即エネルギー補給には良いが、体重を増やしたい選手には不向き!
➡ 体重を増やしたいなら「オリーブオイル」や「バター」などのエネルギーとして長く使われる油を活用しよう!
まとめ:食事量が少ない選手こそ油を活用しよう!
中学野球選手がエネルギーをしっかり摂るために、油を活用することはとても効果的です。
✅ 脂質は1gあたり9kcalとエネルギー効率が高い
✅ 食事量が少なくても、少量の油でしっかり栄養補給ができる
✅ 健康的に体を作るために、良質な油を選ぶことが大切
参考サイト
【1】健康長寿ネット – 脂質とは
【2】大塚製薬 – 脂質の基礎知識
【3】MCTオイルとは?(創健社)
油を上手に活用して、効率よくエネルギーを摂取し、理想の体を作っていきましょう!
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