突然ですが、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
あなたは今、自分が 誰に対して、何を提供できる人か を説明できますか。
ここで言う話は、
すでに野球の現場に出ているかどうかは関係ありません。
今は病院勤務だけでも、
「将来、野球トレーナーとして現場に立ちたい」
そう考えている人全員に当てはまる内容です。
「理学療法士です」
「病院で働いています」
「将来はスポーツ、野球に関わりたいです」
どれも間違いではありません。
ただ、これらは立場の説明であって、相手が
「それなら相談したい」「お願いしたい」
と思う理由まで伝わっているかというと、少し別の話になります。
実はこの状態、多くの人が通るところです。
病院勤務のみの理学療法士も、
ボランティアで野球現場に出ている人も、
すでに対価を頂きながら活動している人も。
立場は違っても、「自分が何を提供できる人か」を
言葉にできていないケースは少なくありません。
なぜ、こうなるのでしょうか。
理由の一つは、行動の順番です。
多くの場合、
- 勉強してから
- 現場に出てから
- 経験を積んでから
「そのうち説明できるようになればいい」
そう考えて動き始めます。
しかし、自分の軸が整理されないまま野球の現場に関わろうとすると、
次のようなことが起こりやすくなります。
- 現場で自分の役割が曖昧になる
- 何を期待されているのか分からない
- 頑張っているのに評価されない
これは、能力や知識、熱量の問題ではありません。
多くの場合、
「野球トレーナーとして、何屋なのか」という軸が定まっていないだけです。
誤解してほしくないのは、
「今すぐ答えを出さなければいけない」という話ではない、ということです。
むしろ大切なのは、
- 今の自分はどこで止まっているのか
- なぜ説明できないのか
ここに気づけているかどうかです。
今回は、あえて答えは出していません。
次回以降、
- 野球トレーナーとしての「軸」とは何か
- なぜ強み探しで迷走しやすいのか
- 立場別(病院のみ/ボランティア/契約トレーナー)で整理すべきポイント
このあたりを、順を追って整理していきます。
まずは今日は、
「自分は、まだ説明できない状態かもしれない」
そう気づけただけで十分です。

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