こんにちは、こーけつです。
今回の記事では、それぞれの食品の役割・特徴をカテゴリー別に紹介させて頂きます。
野球に限らず、スポーツをしている学生やアスリートは日々の激しい練習や試合で体のエネルギーを消耗し、疲労している為、食事によるエネルギー補給や疲労回復といった効果も狙っていきたいところです。
まずは食品のカテゴリーを把握して、ざっくりと食べた方が良い物と食べない方が良い物を理解して頂けると嬉しいです!
では、早速内容に移ります!
カテゴリー1:主食
カテゴリー1は糖質を含む食品で、運動をする為のエネルギー源となっています!
ご飯やパン、そば、パスタ、芋などがカテゴリー1の食品です。
でんぷんと呼ばれる、体脂肪に変わりにくい糖質も持っています。
カテゴリー2:主菜
カテゴリー2はたんぱく質と若干の脂質を含む食品で、筋肉などの体を作ることに主に作用し、エネルギー源としても作用してくれます。
カテゴリー2はさらに5つに分類されます。
カテゴリー2A:豆腐や納豆などの植物性たんぱく質に分類されます。
カテゴリー2B:主に魚介類が分類され、エビやカニ、タコ、イカが当てはまります。油は少ないですが、プリン体が多いと言われています。
カテゴリー2C:鯖(サバ)や鮭などの魚の脂が含まれている食品が分類されています。
カテゴリー2D:動物性たんぱく質で卵や鶏肉が分類されています。
カテゴリー2E:動物性たんぱく質で2Dと比較して脂質が多い、牛肉や豚肉が分類されています。場合によってはソーセージやハムなどの加工肉も当てはまります。
カテゴリー3:副菜
海藻、きのこ、野菜が分類されており、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。
ビタミンとミネラルは生体機能と言って、体の代謝機能の維持に必要な栄養素の1つです。
私も高校時代そうでしたが、お肉などのたんぱく質は多く摂っていましたが、今考えれば野菜は不十分でした。
食物繊維は腸内環境を整えてくれますので、たんぱく質を適切に消化・吸収する為にもカテゴリー3の食品を毎食摂って、栄養素を自分の血肉としていきたいですね!
カテゴリー4:乳製品
乳製品にはカルシウムが多く含まれています。
カテゴリー1、2、3を十分に摂っている場合は、重要度はそんなに高くないのも事実です。
カテゴリー1、2、3が摂れない時は、栄養素の補填として牛乳やヨーグルトを摂取するのが良いかもしれません。
カテゴリー5:多脂性食品
読んで字の如くですが、脂質を多く含む食品が分類されています。
カテゴリー2で必要な資質は十分に摂取出来ていることがほとんどである為、基本的にコチラを積極的に摂取する必要はないかもしれません。
カテゴリー6:嗜好食品
基本的な食生活では必要のないカテゴリーである為、楽しみとして摂る程度に抑えておきたい食品です。
カテゴリー7:アルコール飲料
カテゴリー6と同じく、嗜好食品に分類されるため、時々楽しむことや大学生以上であれば飲み会の時くらいに押さえておきたい食品になってきます。
まとめ
いかがでしょうか?
私達が普段口にしている食品は主にこの様な7つのカテゴリーに分類されます。
野球をしている学生やアスリートであっても基本的にはカテゴリー1、2、3を毎食バランスよく摂取することが必要になってきます。
野球をしている選手は夜遅くまで練習し、夕飯をたくさん食べるせいなのか、朝起きるのが遅く、朝食がおろそかになることを経験します。
朝食をしっかりと摂る為にも、生活習慣を変えていくことも必要かもしれませんね💡
今回のカテゴリー分類は、栄養コンシェルジュ協会が監修されている食品カテゴリーマップを参考にしております。
気になる方はコチラからご覧下さい。
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