筋トレのポイントは”総負荷量”

カラダ

こんにちは、こーけつです。

今回の記事では筋トレで最も大切な負荷量のお話しです。

野球選手にとってこの冬に筋トレをしなければならない事は誰もが知っていることですが、その筋トレをどのくらいの負荷で行うのが適切かを理解している人は少ない様に感じます💦

この記事を読むことで、筋トレをする際の負荷量の決め方を学ぶことが出来ます💡

筋トレのポイントは”総負荷量”

総負荷量とは、筋トレで体に加えた負荷量の合計の重さのことです。

簡単に伝えるとベンチプレスを50kg×10回を3セット行えば1,500kgが総負荷量です。

重さ×回数×セット数=総負荷量となります!

筋トレの効果を適切に出すためにはこの総負荷量にこだわって筋トレをする必要があります。

重い負荷量でなくて良いのか?

一般的に広く伝わっている筋トレの負荷量はMAXの60~70%で8回~12回行う方法です。

これは間違いではないのですが、負荷が高くなるリスクもあると考えます💡

  • ケガをする危険性が高くなる
  • 重い負荷量をチームで準備することが出来ない
  • 動きのエラーが起きやすく正しく出来ない

等が考えられます。

その為、私が推奨するのは軽い負荷量をたくさん繰り返すことです!

先ほど述べた総負荷量の考え方をすれば、

  • 50kg×10回=500kg
  • 10kg×50回=500kg

となります!

人間の筋肉がトレーニングで使われる時にサイズの原理という考え方があります。

これは小さい筋肉から使われて、疲労してくると徐々に大きい筋肉まで使われるというものです。

その為、大きい負荷でエラーの多い動作で行うより、軽い負荷で正しい姿勢でより多く行うことで、結果的に重い負荷と同等かそれ以上の効果を得られる訳です。

この考え方で筋トレに取り組むことで、MANの60%~70%よりも軽い負荷でも十分に筋トレをすることが出来ます!

まとめ

総負荷量の考え方はご理解頂けましたでしょうか!?

勘違いして欲しくないのは、従来の考え方を否定している訳ではなく、軽い負荷量でも多く行うことで同等かそれ以上の効果を得られることです。

なんとなく高校球児を筆頭にスポーツをしている選手は重い負荷を挙げることに快感を感じている様にも感じますが、あくまで野球などのスポーツのパフォーマンスを上げる為の筋トレをしているのです。

であれば、より効果的に行える方法を自身で模索して欲しいですね!

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